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スネの脱毛をしたあとに気になること

最近、男性の下肢静脈瘤の患者さんが増えています。スポーツで足を出すことが多いからでしょうか。

それ以上に、スネの毛を脱毛する男性が増えてきている影響かもしれません。

スネの毛を気にする男性は、ゴルフや自転車(ロードレースタイプ)、水泳、テニスなどのスポーツを熱心にされている方が多いように感じます。

脱毛も光脱毛とレーザー脱毛があり、出力や機械の違いで痛みも異なってきます。静岡市内でも男性専用の脱毛サロンが増えてきました。関心の多い方が増えているようです。

数回の処置のあとに、スネの毛がなくなってくるとあることに気がつくようになります。
それは山の木を全て伐採したあとに見える山の地肌のように、皮膚があらわになります。
そして、その皮膚がきれいな状態であれば何も気にならないのですが、そこに赤くチラチラしていたり、ミミズのようにボコボコとしたものが浮いていたらどうでしょうか。

今まで毛で隠されていた足の血管が見えるようになったため、新たな問題が生じることになりました。
まるで、白内障の手術をしたあとに自分の鏡を見て、シミ取りの治療を始める方が多くなるのと同じかもしれません。

今まで見えなかったものが、見えるようになるとそこに新しく新しく気になることが出現します。

脱毛をしたあとに自分でも気がついたり、周りの人から指摘されるようになった下肢静脈瘤は隠れる場所がないので、その存在感は日に日に増していきます。

今まで気にならなかったのに、いつもそこに意識が注がれているような状態は精神的にとても疲れますね。
脱毛をされた方が下肢静脈瘤を気にして受診されるケースが最近増えてきたので、その関連性について考えてみました。

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