院長コラム

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COLUMN

2020.06.17

足が「ただれた」結果は?

皮膚に潰瘍ができるとなかなか治りません。数時間すると靴下はリンパ液や滲出液でビチャビチャになってしまいます。

ちょっとぶつけると出血するし、周りが赤く腫れて、股の付け根のリンパ節もグリグリと触れるようになって何だか痛く、全身がだるくなることがあります。

最初からここまで放っておく人はいないと思います。みんな、最初は小さな引っ掻き傷から始まるのですが、毎日少しずつ大きくなるので本人は気がつきません。

この方はかかりつけ医から当院を紹介されたので、治療するきっかけを手に入れましたが、皮膚の病気だと思われて、皮膚科に延々と通われている方がほとんどだと思います。

そうなると、「なおらないのに、ずっと通う」状態になります。それも何年も。

一度こうなってしまうとどんなに早くても治すのに3ヶ月から6ヶ月かかります。もちろん、根本にある静脈瘤を治してからです。

その足の「ただれ」は皮膚だけの問題ではないかもしれません。

その奥に隠れている血管が流れが悪くなり、「ただれ」を引き起こしているのかもしれません。

どうぞ、特に症状がないからと言って放っておくことのなきよう、お願いします。

静岡静脈瘤クリニック
電話 054-275-0770  

 

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