ABOUT
足から上半身に向かう静脈内の血液の逆流を防止する静脈弁が必要以上に開いたり、弁が壊れた状態となり、血液が逆流することにより、足の静脈の血管内に血液が徐々に溜まり、静脈の血管がコブ状に膨らんでしまいます。
足のだるさや浮腫などの軽度の症状から、まれに湿疹ができたり、皮膚が破れる潰瘍(かいよう)ができ、重症化することがあります。
重症化されてしまっている方は、できるだけ早く専門の病院を受診されることをお勧めいたします。
血管が浮いていることが原因で、重だるさやこむら返り、足がつる、ふくらはぎの痛むを引き起こします。血栓ができやすくなり、痛みを繰り返すことがあります。
見た目でわかる
下肢静脈瘤は良性の病気ですので、放置しておいても歩けなくなったりすることはありません。しかし、放っておいても治ることはありません。徐々に進行していきます。
治療を受けていただく必要のある方は、足のだるさや足のつり、むくみなどの症状があるケースや、湿疹や潰瘍など重症化しているケースです。
特に症状がない場合には、必ずしも治療を必要としませんが、女性であれば見た目が気になることもあります。軽度の症状の場合も親身にご相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。
症状が徐々に悪化していくと、カテーテル治療が困難になります。その場合は入院施設がある病院に入院し、全身麻酔で患部切開後に血管を抜き取る手術が必要になります。
下肢静脈瘤は重症化しても命にかかわることはありませんが、自然に治ることもありません。
足に違和感や、不安を感じる方は専門のクリニックを受診し、現在の状態や治療法を医師に相談されることをお勧めします。
初診以外のご予約・ご相談は、
お電話でのみ承っています。