お悩み相談集

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TROUBLE

2026.04.27

夜中の「こむら返り」。よく効く漢方薬(芍薬甘草湯)を手放せない方へ

Q. 「夜中や明け方に足がつって(こむら返り)、激しい痛みで目が覚めます。芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を飲むと魔法のようにスッと良くなるのですが、なぜあんなに効くのでしょうか? このままお守り代わりに飲み続けても問題ありませんか?」

A:

ご相談ありがとうございます。

ぐっすり眠っている時に突然襲ってくるあの激しい痛みは、本当にお辛いですよね。枕元に芍薬甘草湯とお水を常備して、毎晩ご不安な気持ちで休まれていることとお察しいたします。

まず、芍薬甘草湯がなぜあれほど劇的に効くのか、という疑問にお答えしますね。

このお薬は、名前の通り「芍薬(しゃくやく)」と「甘草(かんぞう)」という2つの生薬からできています。芍薬が異常に緊張して突っ張った筋肉をフワッと緩め、甘草が痛みや炎症をスピーディに鎮める。この2つの見事な連携プレーによって、足の筋肉のけいれん(こむら返り)を数分でほどいてくれるのです。非常に理にかなった、素晴らしいお薬です。

ですから、今夜も痛みが起きたら、我慢せずに飲んでいただいて全く問題ありません。

ただ、血管を専門とする医師として、一つだけ知っておいていただきたいことがあります。

芍薬甘草湯は、起きているけいれんを止める「優秀な火消し役」ですが、「なぜ毎晩のように火事(こむら返り)が起きるのか」という根本的な原因を治すものではありません。

実は、頻繁に足がつる原因の多くは、「足の血流の滞り」にあります。

長年、ご家族や仕事のために立ち仕事や無理を重ねてきた足。その歴史の中で、足の血液を心臓に戻す静脈の働きが少しずつ弱り、血液が溜まりやすくなっている状態――つまり、「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」が隠れていることが非常に多いのです。

夜中に痛みをこらえながら、ご家族を起こさないように暗闇でそっと薬を飲む。

そんな風に、ご自身の体の不調を一人でやり過ごすのは、もう終わりにしませんか。

当院のエコー検査は、ゼリーを塗って撫でるだけの、全く痛みのない検査です。足がつる原因が静脈瘤によるものなのか、ご自身の足の現在の状態を「ただ知るだけ」でも、心にかかっていた霧は晴れるはずです。

もし静脈瘤が原因であれば、日帰りの負担の少ない治療で、薬に頼らずとも「朝までぐっすり眠れる日々」を取り戻すことができます。長年頑張ってくれたご自身の足を労わるために、いつでもお気軽に相談にいらしてください。

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