今回で5回目になりました。下肢静脈瘤を自分で治す方法ですが、その限界とどのような症状なら治すことができるのか少しずつわかってきたのではないでしょうか?
これまで、薬やサプリメント、マッサージ、ツボについてお話ししてきました。一度マッサージについてお話ししているので同じような内容かな?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
- 自分で治す=薬
- 自分で治す=サプリメント
- 自分で治す=マッサージ
- 自分で治す=ツボ
- 自分で治す=マッサージ機
- 自分で治す=運動
- 自分で治す=靴下
- 自分で治す=ストッキング
今回は
5.自分で治す=マッサージ機
についてお話しします。
人間の手で行うマッサージと比べて、マッサージ機しかできないことが一つあります。
それは「こまかく振動させる」ことです。
これはリンパ浮腫という特殊な病気のときに行われるリンパドレナージュをする前処置として用いられることがあります。
つまり、リンパ浮腫という言葉からもわかるように、下肢静脈瘤の症状の一つとして「むくみ(浮腫)」がありますが、今回はそのむくみを自分で治すことができます。
体重計のような板に乗るタイプのものから、押し当てるマッサージ機まで色々なタイプがありますね。
中にはHypervolt Vibration Massage Device (https://hyperice.com/hypervolt-bluetooth)
というものもありますが、まずは近所でネットで売っているお手頃なもので構いません。
大事なことは「ゆらす」ことです。
これは皮膚を揺らすことで、皮膚とリンパ管や細かい静脈に繋がっているスジに働きかけて、結果的にリンパ管や静脈の流れを助けます。操り人形のようなイメージでしょうか。操るところが皮ふで、人形の部分がリンパ管や静脈となります。
血流が良くなる前に行うとより効果的です。つまり、入浴前ですね。
10分から15分ほど振動を加えた後に、いつも通り入浴してみてください。
その後の足の浮腫や重だるさは格段によくなっているはずです。
血管が浮いているような下肢静脈瘤でも、足が少し軽く感じるはずです。
血管が浮いていなくても、下肢静脈瘤の場合がありますが、その場合の方が効果が高くなります。
下肢静脈瘤がどの程度のものなのかは超音波(エコー)検査で簡単に知ることができます。
静岡静脈瘤クリニックでは、保険診察の他に、無料検査を行っています。
「血管がボコボコ浮いて気になるけど、病院に行くのはちょっと怖いし、そこまでじゃない。」
「血管はそこまで浮いてないから、この程度で病院やクリニックに言ったら怒られるんじゃないだろうか?」
「下肢静脈瘤って血栓ができやすいと聞いたから、ちょっと心配…。コロナのワクチンもどうしよう?」
といった皆さんの相談に気軽にお答えするのが、無料検査(無料相談)です。
もしよろしければいらしてください。
お待ちしています。