腫れもの・できもの外来

腫れもの・できもの外来

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できもの・しこりなど

こんな症状でお悩みの方へ
お悩み例
お悩み例
  • 目立つ場所にあって見た目が気になる
  • 悪いできものではないか心配
  • だんだん大きくなってきた
  • 嫌なニオイがする
  • 化膿したり出血したりする
  • 押さえたりすると痛みや違和感がある
  • ほくろが最近大きくなってきた気がする
  • 気づいたらいぼができていた
痛みも少なく傷跡も目立ちにくい
日帰りでの手術が可能です。

できものとは、皮フに生じる腫瘍やしこりのことです。粉瘤(ふんりゅう 別名アテローム)、脂肪腫など、種類によって体のあらゆる部位に生じ、色や硬さも様々です。
良性・悪性の腫瘍だけでなく、イボやほくろなどもあげられます。

初期のできものには、痛みなどの自覚症状がないものがほとんどですが、進行すると痛みや出血、悪臭などの症状が出たり、大きさや見た目が変化する場合があります。
悪性腫瘍の場合はもちろんですが、イボや粉瘤であってもなるべく早期に処置することで、将来の負担や不安を減らすことができます。

ふんりゅう
ATHEROMA
紛溜
粉瘤(アテローム)とは?

粉瘤は、アカや皮脂などが皮フの内部にたまることによってできる、良性の腫瘍のことです。(腫れもの・できもので、癌ではありません)皮フの内側に袋ができて大きくなったもので、清潔、不潔に関係なく誰にでもできる可能性の高い腫れもの・できものです。背中や首、顔、脇、耳たぶなど、体のさまざまな場所にできて、普段は痛みなどの症状はありません。
粉瘤には開口部があり、酸化した皮脂が黒い点となって見えることがあります。

粉瘤は独特の不快な臭いがすることもあり、何らかの衝撃で中に溜まっている老廃物(オカラやラード、酒かすのようなもの)が出てくると強い悪臭を放ちます。
粉瘤には毛穴のような小さな穴がしこりの上に開いています。そこに細菌が入り込んだり、つぶれて炎症を起こすと急に大きさを増し、臭いも強くなり、赤く腫れて痛みを伴います。(炎症性粉瘤)
そうならないうちに早めに摘出してしまった方が安心です。

炎症を起こしているときは応急処置のみで、根本的な手術は炎症が治ってから3〜6ヶ月後になります。

粉瘤は「ニキビ」とは違い、
自分で潰すのは危険です。

粉瘤を、ニキビや脂肪のかたまりと思い、特に気にしないまま放置している方も多くおられます。
粉瘤は放っておいても、治ることはなく年々大きくなってきます。そしてある日、炎症や化膿が起きてから病院に駆け込むことになります。

もしも自分で潰そうとした場合、細菌が入り込み感染をまねき、あっという間に2~3倍の大きさになり、真っ赤に炎症を起こして強い痛みを伴うようになってしまいます。手術が遅れれば遅れるほど傷あとが残るリスクも高くなりますので、ご自身で判断することは避けてください。
また、粉瘤は皮フ科では手術をしてくれることはほとんどありませんので、傷痕のことまで考えて治療をしている専門クリニックを受診された方が安心です。ニキビの治療薬で治らなかったもの、あまりに大きなできもの、治る気配がないできものができた場合は、粉瘤を疑ってみましょう。

ニキビ
コメント
粉瘤を薬だけでなおすことは可能?

手術をしていないクリニックを受診した場合、抗生剤や痛み止めを処方される事が多いです。
抗生物質を飲んで痛みがなくなることもありますが、それは炎症をおこした感染がおさまっただけで、完治したわけではありません。薬で一時的に症状が抑えられても、アカや皮脂などの老廃物が溜まった「粉瘤の袋」は残ったままなので完治したとは言えず、再発する可能性が高くなります。
完治を目指すためには、手術して取り除く必要があります。

ぼうしゅ
LIPOMA
紛溜
脂肪腫(リポーマ)とは?

脂肪細胞が増えてできた良性の腫瘍で、皮フがドーム状に盛り上がり、柔らかいしこりができます。通常痛みなどありませんが、まれに筋肉の中や下にできて神経を圧迫するようになると痛みを生じることがあります。

発生の原因はまだわかっていませんが、刺激を受ける場所にできやすい傾向があります。
粉瘤と異なり皮膚の下に脂肪細胞が増えてできたものなので開口部はありません。また、周囲組織と被膜によって分けられているので、表面から指で触ると動きます。

体中のどこにでもできますが、背中や首、肩などが多く、次に上腕やお尻、太ももなどに多くできます。大きさは数㎜の小さなものから、直径が10㎝以上に及ぶものまで様々です。

脂肪腫を放置していると

脂肪腫はゆっくりとですが増殖して大きくなる良性腫瘍です。
自然に消えることはなく、中身が液体ではないので注射器で吸い出すこともできないため、治療には摘出手術が必要です。
目立つ大きさになる前に手術を受けて完治させておく方が、お身体への負担も軽減でき安心です。日帰り手術が可能ですので、ご気軽にご相談ください。
5㎝以上あるような大きな脂肪腫については、MRI検査を他院でしていただく場合がありますが、小さなものについては、ほとんどの場合日帰り手術での治療が可能です。
良性腫瘍ではありますが、念の為切除した脂肪腫は病理検査に出して良性か悪性かを念のため検査をします。

ニキビ
ほくろ・いぼ
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ほくろ・いぼ
見た目もきれいに、
日帰りでの治療が可能です。

ほくろやいぼの除去は「皮膚科」か「形成外科」での受診が可能ですが、皮膚科は皮膚に発生する病気を治療するための科です。
一方、形成外科(美容外科・美容皮膚科も含む)は、皮膚の表面の外傷や腫瘍の除去などの治療と合わせて、見た目の部分を改善することを目的としています。

特に顔や首のできものを取り除く場合や女性の患者さんの場合、傷はできるかぎり目立たなくしたいという方が非常に多いです。
当院では、傷を目立たなくする縫合が可能な日本形成外科専門医の院長が手術を行っております。

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静岡静脈瘤クリニック

〒420-0858 静岡県静岡市葵区伝馬町8-1
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9:00 - 11:30××
13:00 - 16:30×××

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月に一度、無料静脈瘤チェックを開催。日時はお知らせをご覧ください。

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