COLUMN
診察室で、患者さんから本当によく伺う言葉があります。
「先生、実は随分前から足がボコボコしていたし、夕方になると重だるかったんです。でも、痛くて歩けないわけじゃないし、病院に来るほどのことなのかなって……ずっと迷っていました」
この言葉の奥には、「この程度のことでお医者さんの手を煩わせてはいけないのではないか」という、とても控えめで優しいお気遣いが隠れています。当院のドアを叩いてくださる方の多くは、ご自身の体のことよりも、ご家族や周りの人のために長年ずっと無理を重ねてきた方々だからです。
もし今、あなたも同じように画面の前で迷っているのだとしたら、少しだけ私の話を聞いてください。
下肢静脈瘤という病気は、ある日突然、救急車を呼ぶような派手な症状を起こすものではありません。数年、あるいは十数年という長い時間をかけて、じわじわと足を重くし、少しずつあなたの「日常のささやかな楽しみ」を奪っていく病気です。
たとえば、最近こんなことはありませんか?
・お友達から日帰り旅行に誘われたけれど、足がだるくなるのが目に見えているから、理由をつけて断ってしまった。
・温泉に行きたいけれど、ボコボコした血管を他の人に見られるのが恥ずかしくて、行くのをやめてしまった。
・夕方になると足が鉛のように重くて、夕食の買い物に出るのがどうしても億劫になる。
もし一つでも思い当たるなら、それがまさしく「受診のベストタイミング」なのです。
医療は、命の危機を救うためだけにあるのではありません。あなたがこれからの人生を、あなた自身のペースで、軽やかに楽しむための準備をする。それも、私たちの大切な役割だと私は信じています。
「こんな軽い症状で来てしまったの?」などと思うスタッフは当院には一人もいませんし、私もそんなことは思っていません。なぜなら「見えない症状」が主だからです。痛い、だるい、足が攣る。そういう症状は診察していても見えませんし、わかりません。
当院で行うエコー検査は、ゼリーを塗って機械で優しく撫でるだけの、全く痛みのないものです。
「私の足、本当はどうなっているのかしら」という漠然とした不安を抱えたまま、重い足を引きずって毎日を過ごすのは、もうお休みにしませんか。
ご自身の足の現状を正しく知り、「ただのむくみですね」と安心してお帰りいただくだけでも、クリニックに足を運ぶ価値は十分にあります。
「まだ我慢できるから」と、ずっとご自身を後回しにしてきたあなたにこそ、お会いできればと思っています。どうぞ何も気にせず、いつでも気軽にご相談にいらしてください。





〒420-0858 静岡県静岡市葵区伝馬町8−1
サンローゼビル 2階
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▲ おもに手術となり、外来は午前中となります。
▲ 月に一度、無料静脈瘤チェックを開催。日時はお知らせをご覧ください。

▶ お知らせ
※完全予約制
※ご来院の際はマイナ保険証と資格情報のお知らせ、または資格確認書(健康保険証)、お薬手帳をご持参下さい。
※駐車場はございません。お近くのパーキングエリアをご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。(提携駐車場はありません)
※患者様へのご案内(保険医療機関における書面掲示)
・明細書について
当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。
・一般名での処方について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。
・医療情報の活用について
当院は質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認や電子処方箋のデータ等から取得する情報を活用して診療をおこなっています。