富士市で生まれた私は幼少の頃より、みかん畑を遊び場にしながら祖父母の手伝いをして育ちました。祖父母の痛々しい足を幼い頃から見ていましたが、そのときは「静脈瘤」や「リンパ浮腫」という言葉を知らなかったため、しょうがないと思っていました。
病院に行っても治療法はないと言われ、当時の私には何もしてあげることができませんでした。医師になり、治療の技術を身につけたときには残念ながら祖父母は他界してしまっていたため、治療してあげることができませんでした。
東京で形成外科専門医の資格を活かし、表参道むくみクリニックで診察をして参りました。最先端の血管内レーザー・高周波焼灼術による下肢静脈瘤治療だけではなく、日本では唯一の日帰りリンパ浮腫減量術によって多くの患者さんを治療することができました。
私が培ってきた静脈瘤やリンパ浮腫に関する知識と臨床経験で地元の患者さんのために貢献していこうと決めました。