新静岡駅から徒歩1分、静岡駅北口から徒歩5分。 下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の外科クリニックです。 新静岡駅から徒歩1分、静岡駅北口から徒歩5分。 当院は下肢静脈瘤の外科クリニックです。 ⇧ 初診 (下肢静脈瘤)と無料血管チェック(静脈瘤検査) のネット予約が可能です。受付時間外でも予約できます。 ※再診の方とリンパ浮腫診察希望の方は、電話予約のみで受付。※初診以外のご予約・ご相談は、お電話にて承っています。 最新情報 最新のお知らせ 血管チェック(静脈瘤検査)ネットで予約できます 2021年1月14日 【新型コロナウイルス感染防止:当院の対策について】 2020年12月15日 そんなにひどくないんだけど、行っていいのかな?と迷ったら、気軽にお電話ください 2020年1月6日 予約・問い合わせの方はこちらから 予約・問い合わせの方はこちらから 下肢静脈瘤ブログ(最近の投稿内容) 足が重だるいときは? 2020年09月07日 腫れて痛い、ふくらはぎ。血栓? 2020年09月02日 「足がつる」足をみると 2020年08月26日 下肢静脈瘤とは 下肢静脈瘤は、足から上半身に向かう静脈内の血液の逆流を防止する静脈弁が必要以上に開いたり、弁が壊れた状態となり、血液が逆流することにより、足の静脈の血管内に血液が徐々に溜まり、静脈の血管がコブ状に膨らんでしまう病気です。 正常な静脈の場合 下肢静脈瘤の場合 正常な静脈の場合 下肢静脈瘤の場合 もし1つでも、お心当たりがある人は下肢静脈瘤の可能性があります。 足がつる(こむら返り) こむら返りが痛くて、目が覚める 足がむくみと足の冷えが続く 足が痛い、だるい、重い、疲れ易い 足の痒み(かゆみ)がおさまらない 足の血管がボコボコしている 足に瘤(こぶ)がある 足の血管が浮き出ている 足の皮ふに色素沈着(変色している状態)が起こる 足の皮ふに潰瘍(やけどのような状態)ができた 下肢静脈瘤の種類 大伏在静脈瘤(太もも) 足にある静脈の血管のうち表面に近い太い静脈です。内くるぶしから膝の内側、太ももの内側の伏在静脈に発生する静脈瘤です。 小伏在静脈瘤(ひざ下) ふくらはぎから膝の後に発症する静脈瘤です。 網目状静脈瘤 細い静脈が網目状に膨らんで発症する静脈瘤です。 クモの巣状静脈瘤 より細い静脈が拡張し、青白い色や赤紫色に見える静脈瘤です。 下肢静脈瘤で手術適応となる主な静脈 下肢静脈瘤で手術適応となる下肢の静脈は、主に大伏在静脈(大腿付け根から出る表在血管)と、小伏在静脈(膝の裏から踵に至る表在血管)です。それらが両足にあり、それぞれに下肢静脈瘤が発症することがあります。 静脈瘤は2人に1人発症 0 % 0 % 0 % 下肢静脈瘤になりやすい方は? [ 放っておくと徐々に進行し自然に治癒することはありません ] 放っておくと徐々に進行し自然に治癒することはありません 予約・問い合わせの方はこちらから 予約・問い合わせの方はこちらから 下肢静脈瘤の進行度チェック 症状が当てはまる場合は静脈瘤の専門医を受診してください。下肢静脈瘤は緊急性はありませんが、自然治癒する事はなく徐々に進行します。重症化した場合は入院による手術(ストリッピングによる静脈抜去手術)となり、術後の神経障害などの合併症が懸念されます。早い段階で専門医による適切な治療が重要です。 足にむくみ・重だるさ・はりを感じる・こむら返り(足がつる) 足がむくむ・重い・だるい・疲れるなどの症状は下肢静脈瘤の初期症状としてみられます。靴下のあとがつくのは、下肢浮腫症状の目安になります。薬を出されることが多く、血流の評価はしてもらえません。原因を詳しく調べる必要があります。 細い血管が薄く浮いて見える(チラチラしている) 足の毛細血管の老化により血管が透けて見えるようになります。網目状静脈瘤またはクモの巣状静脈瘤という病名です。血管外科では取り扱わないことが多く、毛細血管を扱う更に専門のクリニックでの治療が必要になります。 足の血管が浮き出てコブができている(ボコボコしている) 立ち仕事の方や生理痛が重い方などに発症します。見た目の問題だけでなく痛みやシビレなどの辛い症状にも発展します。ストッキングをはいてくださいと言われることが多いのですが、それでは治りません。カテーテルでの治療が必要です。 足に色素沈着、皮膚炎症がみられる(早めの受診が大事です) この状態で放置しておくと、最終的には皮膚炎症や皮膚潰瘍がより悪化し、治療に時間がかかります。感染症を引き起こしたり、出血を伴う状態になる可能性もあります。また、状態が悪化すると治療が複雑になり、入院治療となることもあります。早めに受診して治療することをおすすめします。 下肢静脈瘤の保険治療 下肢静脈瘤の治療は、従来はストリッピングなどといった切開を中心とした、血管を直接引き抜くものが主な治療でした。現在は、保険適用となったカテーテルを用いた血管内治療が行われています。これは逆流を起こしてしまった静脈にカテーテルを挿入し、血管内から高周波にて患部を焼灼する治療です。逆流を止めることで、静脈瘤のだるさや浮腫、見た目のコブの治療を目的とします。カテーテル治療においては、深部静脈流血栓、血栓性静脈炎、皮下出血、足のつっぱり感等がリスクとしてありますので、術前後の超音波検査にて血栓の有無や血流、血管の状態の評価が大事になります。 悪化すると潰瘍となり、治療が困難になります 症状は徐々に悪化していき、カテーテルでの治療が困難になります。その場合は入院施設がある病院に入院し、全身麻酔で患部切開後に血管を抜き取る手術が必要になります。症状を感じたら、早めに専門クリニックを受診し、現在の状態や治療法を医師に相談されることをお勧めします。 予約・問い合わせの方はこちらから 予約・問い合わせの方はこちらから 静岡静脈瘤クリニックの治療法 下肢静脈瘤は、進行の状態によって治療法は変わってきます。 血管内カテーテル治療 (保険診療) 切らない日帰り治療です。治療後歩いて帰宅でき、翌日から日常生活ができます。 血管内カテーテル治療とは、細い管(カテーテル)を静脈瘤になった血管の中に入れて、内側から熱を加えて閉じる治療です。 約15分~60分のカテーテル治療で手術後の傷跡は目立たない治療です。 熱によって静脈は固くスジのようになり、徐々に吸収されてなくなります。 カテーテル治療なので日帰りが可能となり、従来の血管をひきぬく手術のように入院は不要です。 ふくらはぎ、もしくは膝の内側から細いカテーテルを挿入し、カテーテル先端が適切なレーザー・高周波を発することで、直接、原因となる静脈の静脈壁を焼灼し、患部を治療します。治療後、血管は時間とともに退化し、小さくなります。最後には体内に吸収され、ほとんど目立たなくなります。 硬化療法(注射のみ・保険診療) 細い針の注射だけで終了し、 歩いて帰宅できます。 硬化剤を対象の血管に注射 硬化剤は血管の内側にとどまり、その後血管は体内に吸収され消失します 治療は10分程度です。治療後そのまま帰宅いただけけます 治療後は、1ヶ月間の弾性ストッキング着用が必要 本治療は、硬化剤を注入し、下肢静脈瘤そのものをつぶして治療する方法です(硬化剤は血管の内側をくっつける「のり」のような効果があります)。網の目やクモの巣のような足の静脈瘤や、皮膚の上から透けて見える細い静脈、レーザー治療の適応にならない静脈瘤に対しても有効な治療法です。注射した血管は時間とともに退化し、小さくなります。最後には体内に吸収され、ほとんど目立たなくなります。 弾性ストッキング(医療用) 下肢静脈瘤の予防や治療後の合併症予防において大事になります。 医療用弾性ストッキングの着用は、下肢静脈瘤の治療後の合併症予防と進行予防において、非常に大事です。弾性ストッキングの着用により、下肢に適度な圧力をかけて、余分な血液や水分が留まるのを予防し、足の深部にある静脈への血液の流れを補助することができます。また、医療用弾性ストッキングを正しく使用し続けることによって、下肢静脈瘤の原因となる足のむくみやだるさなどの症状を和らげる効果があります。硬化療法後の治療で静脈瘤圧迫に使用することもあります。血液を心臓に戻しやすくするため、足首の圧迫圧が一番強く、上に上がっていくに従って徐々に圧力が弱くなっていく逓減的な圧迫設計がされており、着用、効果を得るには正しく着用する必要があります。また段階的な圧迫の圧力変化によって、下肢静脈の血行を改善し、向上させる効果もあります。したがって、筋力の少ない女性や高齢者の方は特に、日々の健康・予防のため説明を守って正しく着用する必要があります。当院では、患者様の足を正確に計測し、患者様に合った弾性ストッキングを処方します。その際には、医療従事者が履き方をわかりやすく説明をします。 予約・問い合わせの方はこちらから 予約・問い合わせの方はこちらから 診察・治療の流れ ご予約 お電話でご予約ください。 ご予約専用電話番号:054-275-0770 1回目 初診検査 問診をします。超音波で足を検査します。治療方針の説明をします。採血や治療内容の詳しい説明をします。 1週間 2回目 施術 お着替えの後、点滴をとります。 心電図や酸素モニターをつけます。 足に局所麻酔をします。 カテーテルを皮下の血管に挿入し、処理します。 15〜30分ほどで終わり、包帯とストッキングを着用します。 すぐに歩いて帰れます。 1〜2日後 3回目 術後検診 翌日または2日後に超音波検査で、経過の診察を行います。 1ヶ月 4回目 術後検診 超音波検査で、経過の診察を行います。必要に応じて硬化療法などを追加する場合があります。 予約・問い合わせの方はこちらから 予約・問い合わせの方はこちらから クリニック紹介 前 次 医師紹介 静岡静脈瘤クリニック院長の佐野 成一( さの なりかず )です。静岡で生まれ育ち、東京の下肢静脈瘤を治療する血管外科クリニックで長年経験を積んできました。下肢静脈瘤は「どこにかかったら良いのかわからない」と困っている患者さんが多く、ほったらかしてひどくなったり、諦めてしまっています。当院は「静脈瘤」という名前をクリニック名にすることで、「分かりやすい医療」を目指して静岡の患者さんに貢献できればという想いから始まりました。 また、静岡静脈瘤クリニックのスタッフはみんな明るく笑顔です。その笑顔は、不安な気持ちで来られる患者さんの助けになりたいという気持ちから出ている笑顔で、いい雰囲気を大事にしている素晴らしいメンバーです。行ったことのないクリニックに行くのは怖いかもしれません。しかし、大事なのは「そんなにひどいわけじゃないけど、ちょっと相談してみようかな」という少しの勇気です。当院では無料チェックなどを開催し、気軽に皆さんの不安や心配を少しでも解消できるようにする努力を惜しみません。私たちの働きかけで、一日でも早く足の悩みから解放され、ストレスのない生活に戻れたらこれ以上の喜びはありません。スタッフ一同、皆さんの足のお悩みと症状の改善に向け、誠心誠意、取り組ませて頂きます。 院長 佐野 成一 院長紹介 詳細 院長紹介 詳細 メディア・書籍での活動 全国の患者さまより、下記のような症状について「悩みの相談」や「問い合わせ」をいただいています。 ・こむら返りが痛くて、就寝中に目が覚めてしまう・足がだるくて重く、夕方になると痛くなる・足がかゆくて、よくつって痛い・足がむくんだり、冷たく感じる・弾性ソックスを履いても、足の状態がよくならない 上記症状は、下肢静脈瘤が原因の可能性があります。現状、多くの方々が、それらの症状が「一時的なものだろう」「加齢のせいだろう」と放置し、症状が悪化し、苦しんでいます。静岡静脈瘤クリニックに来ることが出来ない離れた地域の方々に対しても、「一人でも多く、下肢静脈瘤という病気を知っていただき、症状が悪化する前に医療機関で検査を受けていただければ」という思いから、メディア・書籍・講演等を通じて活動をしています。 メディア・書籍での活動 メディア・書籍での活動 下肢静脈瘤ブログ(最近の投稿内容) 足が重だるいときは? 2020年09月07日 腫れて痛い、ふくらはぎ。血栓? 2020年09月02日 「足がつる」足をみると 2020年08月26日 ⇧静岡静脈瘤クリニックの佐野成一院長がドクターズインタビューに掲載されました 前 次 診療科目 血管外科(下肢静脈瘤の治療) 形成外科(リンパ浮腫の治療) 診療日・時間 診療受付 午前9時~午前11時30分・午後1時~午後4時30分※健康保険証をご持参ください。 診療受付月火水木金土・日・祝午前9時~午前11時30分〇〇〇〇〇×午後1時~午後4時30分(※1)〇〇〇〇〇(※2)× 診療受付午前9時~午前11時30分午後1時~午後4時30分(※1)月〇〇火〇〇水〇〇木〇〇金〇〇(※2)土・日・祝×× ※1)午後は手術の時間になります。※2)リンパ浮腫外来は第2、第4金曜日の13:00~14:00の診察になります。 所在地 〒420-0858静岡県静岡市葵区伝馬町8−1サンローゼビル 2階電話:054-275-0770※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。拡大地図を表示(Google Map) 詳しいアクセス 詳しいアクセス