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午前9時~午前11時30分
午後1時~午後4時30分(※1)
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静脈瘤チェック
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静脈瘤チェック
(不定期)
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新静岡駅から徒歩1分、静岡駅北口から徒歩5分。
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)の外科クリニックです。
下肢静脈瘤は、足から上半身に向かう静脈内の血液の逆流を防止する静脈弁が必要以上に開いたり、弁が壊れた状態となり、血液が逆流することにより、足の静脈の血管内に血液が徐々に溜まり、静脈の血管がコブ状に膨らんでしまう病気です。
正常な静脈の場合
下肢静脈瘤の場合
足にある静脈の血管のうち表面に近い太い静脈です。
内くるぶしから膝の内側、太ももの内側の伏在静脈に発生する静脈瘤です。
ふくらはぎから膝の後に発症する静脈瘤です。
細い静脈が網目状に膨らんで発症する静脈瘤です。
より細い静脈が拡張し、青白い色や赤紫色に見える静脈瘤です。
下肢静脈瘤で手術適応となる下肢の静脈は、主に大伏在静脈(大腿付け根から出る表在血管)と、小伏在静脈(膝の裏から踵に至る表在血管)です。
それらが両足にあり、それぞれに下肢静脈瘤が発症することがあります。
症状が当てはまる場合は静脈瘤の専門医を受診してください。
下肢静脈瘤は緊急性はありませんが、自然治癒する事はなく徐々に進行します。
重症化した場合は入院による手術(ストリッピングによる静脈抜去手術)となり、
術後の神経障害などの合併症が懸念されます。
早い段階で専門医による適切な治療が重要です。
足がむくむ・重い・だるい・疲れるなどの症状は下肢静脈瘤の初期症状としてみられます。靴下のあとがつくのは、下肢浮腫症状の目安になります。
薬を出されることが多く、血流の評価はしてもらえません。
原因を詳しく調べる必要があります。
足の毛細血管の老化により血管が透けて見えるようになります。
網目状静脈瘤またはクモの巣状静脈瘤という病名です。毛細血管を扱う更に専門のクリニックでの治療が必要になります。
立ち仕事の方や生理痛が重い方などに発症します。
見た目の問題だけでなく痛みやシビレなどの辛い症状にも発展します。
ストッキングをはいてくださいと言われることが多いのですが、それでは治りません。カテーテルでの治療が必要です。
この状態で放置しておくと、最終的には皮膚炎症や皮膚潰瘍がより悪化し、治療に時間がかかります。
感染症を引き起こしたり、出血を伴う状態になる可能性もあります。また、状態が悪化すると治療が複雑になり、入院治療となることもあります。
早めに受診して治療することをおすすめします。
下肢静脈瘤の治療は、従来はストリッピングなどといった切開を中心とした、血管を直接引き抜くものが主な治療でした。
現在は、保険適用となったカテーテルを用いた血管内治療が行われています。
これは逆流を起こしてしまった静脈にカテーテルを挿入し、血管内から高周波にて患部を焼灼する治療です。
逆流を止めることで、静脈瘤のだるさや浮腫、見た目のコブの治療を目的とします。
カテーテル治療においては、深部静脈流血栓、血栓性静脈炎、皮下出血、足のつっぱり感等がリスクとしてありますので、術前後の超音波検査にて血栓の有無や血流、血管の状態の評価が大事になります。
症状は徐々に悪化していき、カテーテルでの治療が困難になります。その場合は入院施設がある病院に入院し、全身麻酔で患部切開後に血管を抜き取る手術が必要になります。
症状を感じたら、早めに専門クリニックを受診し、現在の状態や治療法を医師に相談されることをお勧めします。
下肢静脈瘤は、進行の状態によって治療法は変わってきます。
切らない日帰り治療です。治療後歩いて帰宅でき、翌日から日常生活ができます。
ふくらはぎ、もしくは膝の内側から細いカテーテルを挿入し、カテーテル先端が適切な高周波を発することで、直接、原因となる静脈の静脈壁を焼灼し、患部を治療します。
治療後、血管は時間とともに退化し、小さくなります。最後には体内に吸収され、ほとんど目立たなくなります。
細い針で注射し、歩いて帰宅できます。
本治療は、硬化剤を注入し、下肢静脈瘤そのものをつぶして治療する方法です(硬化剤は血管の内側をくっつける「のり」のような効果があります)。
網の目やクモの巣のような足の静脈瘤や、皮膚の上から透けて見える細い静脈、レーザー治療の適応にならない静脈瘤に対しても有効な治療法です。
注射した血管は時間とともに退化し、小さくなります。最後には体内に吸収され、ほとんど目立たなくなります。
下肢静脈瘤の予防や治療後の合併症予防において大事になります。
医療用弾性ストッキングの着用は、下肢静脈瘤の治療後の合併症予防と進行予防において、非常に大事です。弾性ストッキングの着用により、下肢に適度な圧力をかけて、余分な血液や水分が留まるのを予防し、足の深部にある静脈への血液の流れを補助することができます。また、医療用弾性ストッキングを正しく使用し続けることによって、下肢静脈瘤の原因となる足のむくみやだるさなどの症状を和らげる効果があります。硬化療法後の治療で静脈瘤圧迫に使用することもあります。
血液を心臓に戻しやすくするため、足首の圧迫圧が一番強く、上に上がっていくに従って徐々に圧力が弱くなっていく逓減的な圧迫設計がされており、着用、効果を得るには正しく着用する必要があります。また段階的な圧迫の圧力変化によって、下肢静脈の血行を改善し、向上させる効果もあります。
したがって、筋力の少ない女性や高齢者の方は特に、日々の健康・予防のため説明を守って正しく着用する必要があります。
当院では、患者様の足を正確に計測し、患者様に合った弾性ストッキングを処方します。その際には、医療従事者が履き方をわかりやすく説明をします。
お電話でご予約ください。
ご予約専用電話番号:054-275-0770
問診をします。
超音波で足を検査します。
治療方針の説明をします。
採血や治療内容の詳しい説明をします。
1週間
お着替えの後、点滴をとります。 心電図や酸素モニターをつけます。 足に局所麻酔をします。
カテーテルを皮下の血管に挿入し、処理します。 30〜60分ほどで終わり、包帯とストッキングを着用します。 すぐに歩いて帰れます。
1〜2日後
翌日または2日後に超音波検査で、
経過の診察を行います
1ヶ月
超音波検査で、経過の診察を行います。
必要に応じて硬化療法などを追加する場合があります。
静岡静脈瘤クリニック院長の佐野 成一( さの なりかず )です。静岡で育ち東京の下肢静脈瘤治療の血管外科クリニックを経て再び静岡に戻ってきました。
下肢静脈瘤やリンパ浮腫では何科にかかったら良いのかわからないと困っている患者さんが多く、放置され諦めてしまっているのが現状です。当院は「静脈瘤」という名前をクリニック名に冠することで、「分かりやすい医療」を目指して日々研鑽していきます。 また、私だけでなく、静岡静脈瘤クリニックのスタッフは皆、患者様の足のお悩みと足の症状の回復に向けた助けになりたいという思いを持っております。
行ったことのないクリニックに行くのは怖いことです。しかし、大事なのは「状態が悪くなる前に相談をしてみようかな」という少しの勇気です。当院では相談会などを開催し、皆さんの不安や心配を少しでも解消できるように日々努力を惜しみません。私たちの働きかけで、少しでも早く足の悩みから解放され、ストレスのない生活に戻れたらこれ以上の喜びはありません。
スタッフ一同、皆様の足のお悩みと症状の改善に向け、誠心誠意、取り組ませて頂きます。
院長 佐野 成一
外来受付 午前9時~午前11時30分・午後1時~午後4時30分
※健康保険証をご持参ください。
時間
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午後1時~午後4時30分(※1)
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(不定期)
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午後1時~午後4時30分(※1)
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静脈瘤チェック
(不定期)
静脈瘤チェック
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※1 午後の診察は、主に手術の時間帯になります。待ち時間がありますが、外来診察も致します。
〒420-0858
静岡県静岡市葵区伝馬町8−1
サンローゼビル 2階
電話:054-275-0770
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
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